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1. カメラを水中に移動してレンダリングします。床面を見ると、水面の光の反射は少し感じられますが、かなり弱いのでこの部分を調整します。 2. 前回の設定では、窓の外からコースティックス用光をSpotLight2が放出していましたが、水中用にspotLight3を作成して、光の範囲を指定します。範囲を指定することでコースティックスフォトンの量を少なくして、レンダリング時間を短縮させます。spotLight3のアトリビュートを開き、強度を0、フォトンの放出ON、強度500、指数1、コースティックスフォトン100000(十万)に変更します。これは、spotLight2でセットしたのと同じ設定です。 3. spotLight2は使わないので、フォトンの放出をOFFにし、レンダリングします。全体に水面の反射が見てて来ます。 4. コースティックスフォトンを1000000(百万)に増やして、反射量を増やすことで反射光がくっきり見えます。 5. 指数を2にして、強度を5000に上げます。指数はフィールターの役割を果たし中間トーン(弱い反射光)をカットします。(いままでは、指数1にしていたことで全ての反射光を表示していました。)指数を上げると光量が不足して強度を上げる必要が有ります。レンダリングすれば、壁部分の反射が減ります。 6. 指数を3にして、強度を35000に上げ、壁部分の反射をより減らします。 7. ここから先は、本人の好みになります。指数を3.6にして、強度を120000に上げ、反射光を強めます。 8. 指数を4.2にして、強度を400000に上げ、反射光を強め、光を絞り込みます。 9. 最後に、レンダリング速度を多少向上させるために、レンダー設定内、コースティックスの半径を0.5に変更して、フィルタタイプをコーンにすれば完成です。 10. 精度を200にすることで、反射光全体をぼかすことも出来ます。 コースティックスの設定は、シーンサイズによって異なります。 何回もレンダリングして確認しないといけないため、設定には時間が掛かります。
by hidem22
| 2009-09-14 16:42
| Mentalray
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